
日本語文法を可視化したカード。
このカードを用いることによって、視覚的に文法を扱い、無理なく日本語の構造が理解できるようになります。
文法を可視化することによって理解を得やすいため、日本語教育のみにとどまらず、日本の一部のろう学校などでろう児童の日本語学習に活用されています。
重箱カードが誕生して27年。また一歩完成に近づいた総数146枚の改訂重箱カード。
完成に至るまで、色弱の学習者のためにユニバーサルデザインとして線を入れるなど、重箱カードの改訂を重ねてきました。改訂版では、新たな助詞のカードを多数加え、日本語教師がカードを使って効果的に見せながら文法を教えられるように工夫しました。